フレンチブルドッグと暮らす日々、こども達のこと、趣味?のhandmadeのことなど、気ままに書いています。
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Posted by じゅうmama
 
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その日は突然に・・
悲しい別れ・・。それは何の前触れもなく、突然やって来ました。。

あの日もいつもと変わらず過ごしていたモモちゃん。子犬達が走り回るようになってからは日課になっていた寝る前の駆けっこ遊び。。最初は4匹から始まったのが今はブメちゃんと2匹・・それでもいつものように楽しそうに走りまわって遊んでいる最中のことでした。突然バッタリと倒れ、必死の願いも叶わず再び起き上がることなく逝ってしまいました。。

死因はひとことで言うと『突然死』。原因までは特定できませんが状況と先生の説明から、心臓が突然止まってしまう『心臓麻痺』・・あるいは体内で何らかの異変が起こり瞬時に呼吸ができなくなってしまったことによる『ショック死』などが考えられ、健康な人でも突然なることがあるのと同じように犬でも稀に起こり得ること・・とのことです。。

モモちゃんは病気や遺伝的疾患があったわけでもなく、むしろ出産するのを機に受けた健康診断では全項目合格点をもらうほどの健康優良児でした。。もちろんいつかは訪れたであろう“お別れの時”を想像してなかった訳ではありません。でもこんなに早く・・しかもこんな予期せぬ形でやってきてしまうとは夢にも思っていなかったのです。。

当初このようなことをブログに書くことに迷いもありました。今の気持ちの中にはこの悪夢のような出来事を早く忘れてしまいたいと思っているのも事実です。でもそれと同時にモモちゃんが生き抜いた・・そして頑張った最後の瞬間までをできる限り残してあげたい。という思いもあり・・まだまだ気持ちの整理はついていませんが、記憶が薄れていく前に書き綴ることにしました。

“続き”にあの日の一部始終を記してありますが長文です。

あの日あの時の出来事を感情的なことはできるだけ含めずに書きました。動揺と切羽詰まった状況の中で起きたこと、感じたことをありのままに残そうと思ったので中には表現が不適切だったり解釈に誤りがあるところがあるかもしれません。。あくまでもモモママやママからの目線であり、一般論的なものではありませんのでそれをご理解いただける方のみお読みください。。



平成20年5月26日(月) 小雨がチラつき風の強い、5月にしては寒い日でした。

21時50分頃:異変・・
モモママは駆けっこがいつもよりも長いなぁと感じてそろそろ止めようと思った矢先、背後で『ゲッ』と嘔吐する音が・・振り向くと散乱した嘔吐物とそこに横たわっているモモちゃんが目に飛び込んでくる。とっさに何かを喉に詰まらせたと判断し、すぐに抱き上げ何か異物が詰まっていないか喉の奥に指を入れたり背中を叩いたりしてもグッタリとして全く反応しないモモちゃんに異変を感じる。。

21時53分頃:電話・・
ママ宅の電話が鳴る・・受話器を取ると最初は絶叫する声だけが聞こえてきて一瞬悪質なイタ電かと思いました。。でも『モモちゃん息しなさい!!死んじゃダメーーッ!!しっかりしなさい!!』というモモママの今まで聞いたことが無いような声と悲痛な叫びが聞こえ、これはタダ事ではないと家を飛び出し無我夢中で走ってモモちゃんの家へ。。

21時55分頃:愕然・・
モモちゃんの家に到着、その姿に頭の中が真っ白に。。体はグッタリと脱力し、舌もダラーンと出てしまっていて紫色に、目はカッと見開いたまま瞬きひとつせず、呼びかけにも全く反応無し。すぐ病院!とは思いました・・でもこれから夜間病院に連れて行くには絶対間に合わないということだけは容易に判断がついたのです。。

自分達ででき得る限りのことはしました。まだ策は無いのかと思い慌ててわんこぱぱさんに電話しようにも手が震えて思うように掛けられず、何とか繋がっても動揺のあまり言葉が出ない。。何とか伝えて指示通り応急処置を行っても全く状況変わらずで、ますます絶望のどん底に。。

22時03分頃:とにかく病院へ・・
このままでも今から夜間病院へ行ったにしても間違い無く死んでしまう!だったらダメ元で当たってみようとモモちゃんを抱きかかえ近くの病院へ向かう。。目指したのはたまたま前日十兵衛が狂犬病でお世話になっていた病院。

22時07分頃:
病院着。必死の思いでインターホンを押すと先生が出てくれました。その時に出せる声を振り絞り、『○○です!モモが・・モモが死にそうなんです!何とか見てもらえませんか!!』というような事を言ったように思います。すぐにドアを開けてくれ、処置室へ通されました。。

22時10分頃:
この頃には人工呼吸器を装着され、心臓マッサージと薬剤の投与が始まっていました。モモママとママは祈る思いで見守り、モモちゃんが目覚めてくれることだけを信じて願っていました。

辛く長く静かな、そして重たい時間が刻々と過ぎて行きます。。モモママの『モモちゃんがいなくなっちゃったらどうしたらいいんだろう・・』の言葉に胸が詰まり答えが見つからず『モモを信じよう・・』と言うのが精一杯で・・そんなことしか言えない自分にも情けなくなってしまった。。

22時35分頃:説明(1回目)
先生より説明が・・でき得る限りの処置は施しました。残念なことにまだ心肺停止状態です。心臓マッサージの目安は30~40分で、これで蘇生しなければ残念なのですが助かる見込みは。。でもあと10分は・・続けさせてもらえませんか?とのこと。突きつけられた辛く厳しい現実。。でも迷うことはありませんでした。残された10分に最後の望みを賭けてお願いすることに。。

22時45分頃:説明(2回目)
再度先生より・・お力になれなくて申しわけありません。現在は人工呼吸器で気道は確保されていますが、やはり心肺は動いていません。。手は尽くしたのですがこれ以上はもうできることが・・とのことでした。悲しみよりも何よりも体中の力がスーッと抜けていくのを感じ、何も考えられなくなりました。

先生は気休めにしかならないかもしれませんがレントゲンを撮らせてもらえませんか?もしかしたら何か原因究明になるようなものが見えるかもしれませんので、とおっしゃってくださいました。この時は判断力も皆無に近かったので促されるままにお願いすることに・・時間が経ってからあの時は撮ってもらっておいて良かったんだと思えるようになりましたが。。


***** この後は時間の記録(記憶)がありません *****

待合室で待っている間にわんこパパさん宅へ結果の連絡。ママさんも心配して連絡を待っていてくれて、結果を聞いてとても残念がられ、悲しんでくださいました。とりあえず報告を終えて電話を切るのとほぼ同時に・・驚くことにわんこぱぱさんが病院まで駆けつけてくれたのです!まず結果を伝え、今までの状況を説明しているうちにレントゲンができてきました。

再度処置室に通されレントゲンの説明と同時にタオルに包まれたモモちゃんが処置台へ戻ってきました。ママは今の気持ち『モモちゃん頑張ったね。偉かったね。。』と言うのが精一杯。モモママは放心状態で言葉も出ない様子。。

ひと通り説明を受け、少し気持ちを落ち着かせてからモモちゃんを連れて帰宅することにしました。次々湧き出てくるのは悲しみよりも『本当にこれで良かった?』とか『もう少し対応が早ければ、あと5分早く病院へ連れて行けてれば助けられたのでは?』という自責の念ばかり・・。これはモモママも同じだったようで駆けっこを止めさせようと思っていた矢先のことだったというのもあり『あと1分、いや30秒早く止めていれば・・』と思っていた・・いや、今もまだ思い悔やんでいるようです。

家に着いてからはモモちゃんのお気に入りだったベッドにそっと寝かせて休ませてあげました。ブメちゃんはまだ幼くて“死”というものを理解できないようです。モモちゃんが帰ってきたことを喜び、遊んでもらおうとまだ温もりが残る顔や体をペロペロしたり、誘うように飛びついてみたり、それでも今日はもう遊んでもらえないと思うと寄り添って寝てみたり。。その姿に胸が締め付けられる思いに・・

それからどれだけの時間だったでしょうか・・わんこぱぱさんと今日のことやモモちゃんとの思い出話、そしてこれからのことまで色々と話しこみました。。わんこぱぱさんが帰った後も何だかモモちゃんから離れられなくて・・結局ママが家に帰ったのは夜中の2時前。娘を寝かしつけて寝ずに待っていてくれたパパと十兵衛に報告を済ませ、翌日に備えて休むことにしたのですが。。

モモちゃんが倒れてから病院で処置が終わるまでの間約1時間は今までに味わったことの無い、辛く長く重たく感じる時間でしたが、過ぎてみるとあっという間の出来事というか・・何だかあっけなく過ぎ去ってしまった時間のようにも感じます。

正直この時点では“全て終わった”ような気持ちでいました。でも翌日からは何とも言えぬ悲しみ・苦しみの始まりになってしまったのです。。


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Posted by じゅうmama
 
[*モモ*
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